病棟紹介
精神一般病棟(1病棟)
急性期の精神疾患や一時的な症状の治療に特化しています。主に重度のうつ病、統合失調症、不安症などの精神疾患を抱える患者様を対象としています。専門医と看護師が常に患者様の状態を把握し、適切な医療を提供します。
精神一般病棟では、薬物療法、心理療法、グループセラピーなどが主な治療方法として行われており、症状の緩和と安定化を図り、患者様の早期の退院や社会復帰を目指しています。
精神療養病棟(2病棟)
精神療養病棟は、より長期にわたる入院治療が必要な患者様を対象としています。主に慢性的な精神疾患を抱える患者様や、安定した環境や日常生活のサポートが必要な患者様が入院します。治療期間は個々の状態に応じて決定され、リハビリテーションプログラムや生活訓練、社会復帰の支援を行っています。精神療養病棟では、安定した環境や患者様のニーズに合わせた個別のケアを重視しています。
認知症治療病棟( 緑風荘)
誰でも高齢になると程度は様々ですが、もの忘れなどの症状を認めるようになります。それに加えて不安、イライラ、興奮、不眠、物盗られ妄想など非認知機能障害による症状が出現することがあります。これらの症状がひどくなると家庭での介護や一般老人病院、老人保健施設などでの入院、入所が困難になってきます。
このように介護困難になった患者様に対して、薬物療法、作業療法、レクリエーションなどを行い、集中的に治療する施設が緑風荘です。
認知症疾患治療病棟は八幡東区には当院しかなく、定員は60名となっています。